燻銀彩焼とは


銀色に輝く燻し瓦を陶器に応用したあじさい工房独自の技法です。焼成した後に空気を完全に遮断し、炭化水素を含むガスで還元反応させます。この燻す効果により当工房独特の銀彩色をだしています。

・強還元にて燻すため、特殊な窯を使います。

 

・その時の気温、湿度を計算して煙の量を

 調整します。

 

・焼きあがった器はすべて一つずつ磨き、洗い

 仕上げます。

 

・多少の磨き残しがある為、ざらつきやくすみが

 ある場合がございますが、自然となめらかに

 なります。

 

星丸花瓶

皇后雅子様にお買い上げいただいた花瓶です。

 

あじさい工房の代表作となっております。口が星型なのでお花を固定しやすく。燻された紺青色の発色でどんなお花にも合わせやすいです。

 

         谷口榮似子 作